① 緩み止め効果が非常に高い。
② 繰り返し使用が可能である。
③ ダブルナットやプレペリング型ナットに比べ施工時間が早い。ナット及びホール
ドワッシャの構成で(締付作業が1回で済むため)従来品と全く同様に行える。
④ 締付時はナットの手での早送りが可能で、しかも締結完了と同時にプレペリング
トルク(ボルト軸力開放時の緩めトルク)が発生するため、ボルト軸力が減少し
てもナット脱落の危険性が小さい。
⑤ ワッシャレスが可能である(べステックスのホールドワッシャには、もともと座
金の機能があるため)従来品がナット+ナット+スプリングワッシャ+座金の計
4点に比べ、べステックスナットは、ナット部+ホールドワッシャの2点のみで
部品点数を減少できる。